昨日はじめて、安城駅で朝立ちをしてみました。

通り過ぎる人たちにひたすら「おはようございます」とあいさつするという、活動です。

朝はみんな忙しいので、少しでもいい気分になってもらえるよう、どんな「おはようございます」がいい気分になるのかずっと考えながらやっていました。

通り過ぎる人たちの顔を見ていると、みんな仕事大変だよね。学校もいろいろ大変だよね。という思考がちょこちょこ浮かんでくるので、「お疲れ様です」という言葉が私の場合セットになりました。

ひたすら「おはようございます」と言っているとラム・ダスという偉い人が「出会う人すべてが変装した神だと思って対処しろ」といっていたことを思い出しました。

私は無宗教なので神をもてなす作法を知りませんが、そのことで不思議と一人一人に丁寧なあいさつになっていきました。敬意を払うことと心を開くことを同時に目指す、という表現が近いかもしれません。客観的に見たら、ホテルマンがお客さんを送り出すような絵に見えたかなと想像します。

こうした街頭活動は「私がどう映るか」というマーケティング視点で始まり、最終的には奉仕・献身的な行為に着地していくのかもしれません。

河村たかし市長は公職はパブリックサーバント(公僕)であるべきだと主張されていますので、どこか通じるものがありますね。

街頭挨拶中にとてもあたたかい応援の言葉をかけてくれたご婦人、本当にありがとうございました。

また朝の忙しい中あいさつを返してくれた皆様、ありがとうございます。